夏の暑さで食欲もなく冷たいものや喉ごしのいい食べ物に偏っていませんか?
そんな時に手軽に胃薬で改善しようとするのは悪循環の始まりです。ちょっとした食習慣の見直しで、夏の胃バテ対策をしてみませんか?
■冷たい飲み物や食べ物を減らす
あたりまえの事ですが、冷たいものの食べすぎは胃腸の機能を止めてしまいます。つまり胃の中で食べ物が消化できずに残ってしまい胃もたれや、食欲減退を起こしてしまいます。胃腸の冷えは、いくら胃薬を飲んでもよくはなりません。
日頃から冷えた飲み物より常温で、アイスクリームなどの氷菓は1日1個程度にどとめておきましょう。
■生姜を取り入れる
生姜といえば体を温めるイメージがありますが、生の生姜には殺菌や健胃作用があります。すりおろした生姜を冷奴と一緒に食べるのは、美味しいだけでなく夏の胃腸の負担を軽くするための大切な知恵です。
■ミネラルの補給
汗をかくと水分だけでなく体に必要なミネラルが失われます。ミネラルが失われると体は疲れやすくなり食欲も失われます。脱水症状、熱中症と言われる症状です。
ミネラル補給には経口補水飲料やスポーツドリンクはあまり向いていません。ミネラルより糖分を多く取ってしまうため食欲にいい影響を与えないからです。ミネラルをたくさん含んでいる自然塩を食事から取るようにしましょう。
■炭水化物をとり過ぎない
冷たくて喉ごしの良い麺類などにかたよっていませんか? 麺類はよく噛んで食べる事が少ないのでそのままの形で胃の中に入っていきます。
胃の中では炭水化物はうまく消化できないためいつまでも残ってしまいます。
胃バテを防ぐには、疲労や夏バテに効果のあるビタミンを多く含むタンパク質をとる事がおすすめです。その時には胃腸に負担をかけないようにゆっくりと噛んで食べてください。
■それでも胃薬を必要と思った時は?
胃酸を止めるタイプの胃薬ではなくて消化を助ける胃薬にしましょう。
胃酸を止めるタイプは食べ物の消化を止めてしまうので胃腸の負担を増やしてしまいます。
大根おろしのような消化酵素を含む食材の手助けを借りる事もいいでしょう。
いかがでしょうか?
つい誘惑に負けて食べ過ぎてしまわないように十分注意をして暑い夏を元気に乗り切りましょう。
(橋本伊有子)
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