「給料をもっと増やしたい」「もっと責任ある仕事がしたい」……そんな思いを叶えるべく、出世を目指して業務に邁進している人は多いだろう。そんな、がんばるサラリーマン必読のビジネス書が、先日、双葉社から発売された『出世の99%は「挨拶力」で決まる』(櫻井弘)だ。
出世するのにまず重要なのが、なによりも実務能力。しかし本書はそれ以外にも挨拶力が、出世のキーポイントになると指摘している。
「なぜなら、仕事とは決してひとりでするものではないからです。会社とは、多くの人が同じ目標を達成するために協力し合う組織です。本人はスタンドプレイに徹しているつもりでも、その成果には様々な人の力添えがあることを忘れてはいけません」
(『出世の99%は「挨拶力」で決まる』より引用)
会社の仕事というのは、自分ひとりではなく、多くの人の力が関わって成り立つもの。どんなに実務能力が高くても、それにプラス人間関係を円滑に保つ能力がなければ、出世することは難しい。その円滑な人間関係を築くために必須なのが、挨拶力なのである。
とはいえ「おはようございます」「こんにちは」ぐらいは、誰もが普段からやっている。本書ではそこからさらに踏み込み、相手の心をつかむ挨拶を、シーン別や相手別に紹介している。つまりライバルに差をつけられる挨拶が、すぐ使えるようになっているのだ。例えば……
「取引先の偉い方に偶然、会った時」
NG→「先日はありがとうございました」
OK→「私、◯◯会社の木下と申します。いつもご担当の古田様にお世話になっております」
偉い人というのは付き合う人間も多いため、過去に名刺交換をしていても、こちらのことをわかっているとは限らない。まずは自分が何者であるか名乗り、次いで担当者の名前とともに、どういった取引をしているか説明するべき……と本書では、挨拶の仕方とともに、その理由もしっかり明記されている。まさに読んでなるほど、と思える内容になっているのだ。
ここに挙げたのは、ほんの一例。本書では他にも「そうか!」と、手を叩きたくなる挨拶例がたくさん紹介されている。
必要なのはちょっとの気付きと工夫だけ。
ビジネスマン必読!『出世の99%は「挨拶力」で決まる』ワケ
2015.07.31 18:00
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