札幌・京都・福岡の人間は、地元が「東京と大阪の次にエラい」と思っている!? (3/3ページ)

広島やさいたまを押さえ、5番手と健闘した札幌だが、人口10万人当たりの一般病院数は一番多い。だが、これは高齢化と道内における一極集中が進んでいることの裏返しでもあり、自主財源比率も50%を下回っていて、生活保護実人員は横浜よりも多い。
名古屋市企業立地ガイドに垣間見える自信話を再び名古屋に戻そう。名古屋市役所の「企業立地ガイド」を見ると、それはもう自信に満ちあふれている。
同ガイドはストーリー調の構成になっていて、ある男性が「名古屋進出拠点の調査を命ずる」という辞令を受け取るところから始まる。おそらく東京の企業に勤めるビジネスマンだろう。
表紙の裏面には「日本の中心」「ビジネスに適したロケーション」「東京まで新幹線で約1.5時間、大阪まで新幹線で約50分」「国際バルク戦略港湾 総取扱貨物量8年連続日本一」など、調子のいい文句がおどる。
男性の心情を代弁するかのように、シャチホコのアイコンが次のようにつぶやく。
「『~じゃん』は横浜言葉だろ!」とツッコミのひとつも入れたくなるが、横浜が眼中にないあたり、今回の投票結果も名古屋人には当然のことと映っていることだろう。

「名古屋市企業立地ガイド」表紙裏面(名古屋市役所公式サイトより)