知っているとカッコイイ!パワーユニット、駆動方式まとめ【メリットとデメリット】 (5/6ページ)
911はポルシェの真髄であるが、経営の屋台骨という点では他の車種に負うところも大きい。
■ 復権するRRとバッテリーミッドシップ
リアエンジンがオールドファッションになったのは間違いないが、RRレイアウトが再び見直されている領域がある。それはEVにおいてだ。
EVでは駆動がモーターであり内燃機関ほど過熱しないため、レイアウトの自由度が大きい。そのため室内空間を大きくとれる、ナチュラルなハンドリング、トラクション限界が高いといったメリットの大きいRRレイアウトをとるものが多い。

http://www.teslamotors.com/jp/models
最新のテスラ・モデルS、BMW i3がRRレイアウトである。どちらも重くかさばるバッテリーを車体中央フロアにおいているのが特徴で、エンジン車と異なりもっとも重いパーツがバッテリー、前後重量バランスもエンジン車のMRに近いため、バッテリーミッドシップといった方がいいのかもしれない。
■ まとめ
FFが主流の現在において、パワーユニット搭載位置と駆動方式と運動性能の関係を知るのはなかなか容易ではない。FRが主流だった頃、ドリフト走行は普通の運転テクニックで雪国ではオバさんやタクシー運転手でも当然のように行っていたものだ。今このような駆動方式の違いを簡単に体験できるのは、乗り物としてはRRのカート、そして1/10スケールのRC(ラジコン)だろう。特にRCはFR以外の駆動方式はすべて網羅されているので、運動特性の違いを楽しめる。