法則アリ?「DVを犯す」かもしれない夫の特徴、「DV被害」に遭いやすい女性の特徴
昨日、人気作家の冲方丁さんが妻を殴り、ドメスティックバイオレンス(DV)の疑いで逮捕されるというニュースがありましたよね。冲方さんを知る人からは「愛妻家だったのになぜ?」という声も聞こえてきています。
愛する夫から暴力を受けるだなんて、想像したくもないことですが、内閣府の調査によると女性の4人に1人がパートナーから何らかの形でDVを受けたことがあるという結果も出ており、決して他人事ではないのです。
そこで今日は、“もしもの時”に役に立つDVに関する知識をご紹介します。
■1:「DV被害」に遭いやすいタイプの女性とは
(1)「尽くす」タイプの女性
“尽くす”タイプの女性の心の中には「認めてもらいたい」という強い欲求が隠れています。しかし、男性は尽くされ続けているとそれが当たり前になり、「もっと言うことを聞け」と要求がエスカレートするものです。
「いくら頑張って尽くしても、彼は認めてくれない……」
そう感じた女性が「もう無理!」と悲鳴を上げた時にDVが起こる可能性が高くなります。
(2)「不倫」をしたことがある女性
DVと不倫は無関係に思われるかもしれませんが、夫にDVを受ける妻が“結婚前に既婚者と付き合っていた”という女性が多いというデータがあります。奥さんのいる人を好きになって辛い思いをして、やっと結婚して幸せをつかんだのに、今度はDV。
もしもあなたが過去に“道ならぬ恋”にハマった経験があるのなら、今の結婚生活に特別な注意が必要かもしれません。
(3)育った家庭にDVがあった
父親が母親に暴力を振るう姿を見て育った子どもは、大人になって結婚するとDV家庭になる可能性が高くなります。いわゆる“連鎖”と呼ばれるものですね。
家庭の中に暴力があることに慣れてしまっていて、その異常さに気付きにくいということもあるかも知れません。
■2:「DVから身を守る」4つの方法
もしも、DV被害にあってしまった場合に備えて、DVから身を守るための方法を覚えておくと良いでしょう。
(1)DVの証拠を収集する
身体的なDVの場合は、怪我の写真や病院の診断書などが証拠になります。DVの結果、鬱などの精神的な被害がある場合も病院の診断書も証拠となるので、病院の診察を受ける際には、原因がDVであることを説明してカルテに残るようにしておくよう頼んでみてください。実際にDVを受けている際の映像や録音などがあれば、いい証拠となります。
(2)証拠と一緒にこっそりDVから避難する
命の危険を感じる前に、DVから避難しなければいけません。主な避難場所は、実家や親戚、友人宅などが一般的ですが、支援者がいない場合は婦人保護施設や母子生活支援施設などを利用しましょう。
DVの加害者は家族や友人から被害者の居場所を聞き出そうし、ときには暴力や脅迫的な言動を用いて聞き出してしまうことがあるので、家族や友人、知人にも避難場所は教えないことがポイントです。
(3)公的機関へ相談する
DVの相談先として代表的なものには、配偶者暴力相談センターと警察の2つがあります。
事前相談をしておくと、DV防止法の保護命令などを利用する際、申し立ての手続で有利になったり、DVの証拠を残すことになったりするので、証拠が集まる前でも早めに相談しておきましょう。
(4)最終的にはDV防止法の保護命令を利用する
避難しても、DV加害者がしつこく連絡してきたり、追いかけてきたりしたら……?
最終的には、DV防止法を利用してください。この法律は、被害者を加害者から守るため、一定の要件を満たす加害者に対して一定の行為を禁止する命令(保護命令)を裁判所が発する制度を定めています。
■3:DV加害者になるかもしれない夫の行動3つ
暴力行為に及ばなくても、言葉や態度で人格や行動を否定する“モラハラ夫”はかなり多いんだとか。
(1)子どもがグズる、泣き止まないなど、何か問題が起こるたびに「お前のせいだ」「お前が悪い」と妻の責任にする
(2) 「俺はこんなに素晴らしいのに、お前は何をやってもダメだ」というように、自分を上げて妻を下げるような発言をする
(3) 態度が横柄で、時には「お前なんか生きている価値もない」「死んだ方がいい」と人格を否定するような暴言を言う
こんな言動を夫にされていませんか? 専門家によると、これらの言動は“ありのままの自分を愛せない”精神の障害、“自己愛性人格障害”である可能性が高いそうです。
もしも夫からこのような扱いを受けている場合はDVに発展しないようにくれぐれも注意してくださいね。
いかがでしたか?
夫婦の悩みって、自分の親や友人に相談しても「どこもそんなものよ!」と取り合ってもらえないことって多いものです。
もしあなたが夫婦円満で悩んでいなかったとしても、あなたの周りに夫のことで悩んでいる人がいたら、ちょっと耳を傾けてあげてくださいね。