超演技派? AVスカウトマンたちが使う裏テクニック (1/2ページ)
AV女優に支払われるギャランティの金額を知っているだろうか? モデルの容姿や可能プレイなどから決められる“ランク”にもよるが、企画女優で5~10万円、単体女優で100万円、有望新人の場合は500万円以上になるケースもあるという。
大金を手にできるのは何も出演する女性だけではない。AVに出演する女性を紹介した人にも「紹介料」という形で金が支払われることが多い。つまり、女性をAVに出演させて金を得ようとする輩も存在するのだ。
業界に30年余も身を置くAV監督、村西とおる氏の『村西とおるのコワ~いAV撮影現場の話』(宝島社/刊)には、村西氏が目の当たりにした、女性を意のままにAVに出演させる男たちのテクニックが暴露されている。
■「俺の死ぬ瞬間を撮影してくれ!」超演技派の裏テクニック
見るからに“その道の人間”という風体をした男が、若い女性を連れて村西氏のもとにやってきた。女性をAVに出演させたいのかと思いきや、女性にそのつもりはない様子。すると男は、村西氏に驚くべき提案を始めたのだ。
「監督さん、人間が死ぬ瞬間って撮ったことないでしょう。俺がレインボーブリッジの上からジャンプして飛び降りるから、それを撮ってもらえないですか? もし生きて無事帰れば、奇跡のジャンプで大成功、死んでも人間が死ぬ瞬間を撮れるわけだから、どっちにしても損のない話でしょう」。
自殺する様子を撮影させるから作品にすればいいと、多額のギャラを要求してきたのだ。無論、村西氏は「人間の死の瞬間などに興味はない」ときっぱり断ったという。
すると男は連れの若い女性に対して、「ごめんな。せっかく命懸けでカネを作って何とかしようとしたけど、監督さんに断られちゃったよ。許してくれ」と慰めるように接し始めたという。
実はこの男はヤクザなどではなく、女を引っかけては騙して金に換える“スケコマシ”。