人生は「1日たった10秒のアクション」で劇的に変えられる!? (2/2ページ)
■最初の一歩で人生が変わるのはなぜか
「自転車の漕ぎ出し」についても同じ。自転車のペダルを踏み出すときには力を入れてペダルを踏み込みますが、自転車が動き出してしまえばあとは楽。
そしてこのシーンにも、「行動」の本質がふたつ隠れていると著者はいいます。
ひとつ目は、「まったく動いていない物体を動かそうと思えば、必ず力が必要になる」ということ。ドミノ倒しで1枚目を倒すことと通じるものがあります。
もうひとつは、「いったん動き出してしまえば、あとは簡単に動けるようになる」ということ。
つまり、「最初の一歩で人生が変わる」というのは、こういう考え方。だからこそ、最初の「行動」をするために費やす時間は、1日のなかの「たった10秒」で十分だというわけです。
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このように基本的な考え方を軸として、本書には「10秒アクション」によって人生を変革させるためのメソッドがわかりやすく紹介されています。
心のなかにモヤモヤしたものがある人は、読んでみると気づきを得ることができるかもしれません。
(文/印南敦史)
【参考】
※大平信孝(2015)『今すぐ変わりたい人の行動イノベーション』秀和システム