「東京水」が実は美味しいって本当?進化した東京都の水道水を味わうキャンペーン (1/2ページ)
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みなさんは最近、東京で水道水を“味わった”ことはあるだろうか。
ペットボトル水がほとんどだという読者は多いかと思う。中には「かつて飲んだが美味しくなかった」ため、グラスでは全く飲まなくなったという方もいるだろう。
しかし最近の『東京水』は “かつての水道水”とは少し違うらしい。東京都水道局はその“味”をアピールするため、『東京水飲み比べキャンペーン』をこの10月に実施する。
「水道水とミネラルウォーターを飲み比べてほしい」という東京都水道局には、品質に相当の自信があるのだろう。
それはなぜなのか? 東京都の水道がこれまでとどう進化しているのか、2つのポイントをピックアップしてお伝えしよう。
■ 昔とは質が違う!「作るところ」と「使うところ」で品質をダブルチェック

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“美味しくない水道水”としてイメージしやすいのは、いわゆる“カルキ臭”。
この発生原因の1つは、蛇口から出る水に多く塩素が残っていることだ。残留塩素は衛生確保のために必要なのだが、浄水場から送水する距離が長くなると薄まってしまう。そのため、かつてはあらかじめ高濃度の塩素を入れる必要があったのだ。
しかし今では、浄水場と蛇口の間にある給水所で塩素を追加注入できるように整備されている。作る場所と使う場所で、水質を二重に管理できるようになったのだ。
そのため、残留塩素濃度は浄水場に近くても高すぎず、衛生管理のための基準値ギリギリの濃度に低く抑えられている。