断崖!ヒグマ!落石―日本一危険な神社「太田神社」参拝はほとんどSASUKE (1/4ページ)
「日本一危険な神社」が、北海道にあるという。道内有数のパワースポットとしても知られ、道南五大霊場の1つにも数えられる山岳霊場「太田神社」だ。
日本一危険な神社、その行程は?(アラツクさん撮影、wikimedia commonsより)
霊場やパワースポットといったフレーズから、「かつて人身御供の儀式が頻繁に行われ、その怨念が現在でも残っていて......」といったように、霊的な意味で危険な場所だと勝手に想像しがちだが、別にそういうわけでは全くない。
ただ単純に、鳥居から本殿までの道のりが極めて過酷なのである。参道は「ヒグマの生息地」で、参拝には「本格的な登山装備で挑むことが推奨される」というのだ。確かに、入口に立てられた看板をみると、以下のような文言が赤字で書かれている。
本殿参拝に伴う敷地内等で発生した事故等については、当神社では一切の責任を負いませんおよそ、神社の入り口で見かける注意書きとは思えない。いったい、その行程はどれほど過酷なのだろうか。
「エクストリーム参拝」って何だ!?嘉吉年間(1441~43年)に創立された「太田神社」は、北海道久遠郡せたな町にある山岳霊場。地元住民には「太田さん」などと呼ばれ親しまれているが、同町の観光協会によれば「地元の人間は、ほとんど参拝することがありません」とのことだ。
ネット上では、太田神社を参る行為を「エクストリーム参拝」だと揶揄する記述もみられる。これは、BMXやモトクロスなど、離れ業を売りとするスポーツを「エクストリームスポーツ」と呼ぶことからきたものだ。要は、それだけ太田神社の参拝が危険だということだ。