天気予報では「降水確率0%」なのに雨に降られることがある理由 (1/2ページ)
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天気
「あれ、天気予報で今日は雨降るっていってたっけ?」
外に出て予想外の雨が降ってきたとき、そんな会話をしたことはありませんか?
ちゃんと天気予報を見てから外出する習慣がある人も、傘を持ってきていなかったために雨に濡れてしまうという経験が何度かあるでしょう。
でも、みなさんは、天気予報で伝えられる「降水確率」について、正しい捉え方ができているでしょうか?
降水確率とは、たとえ0%だったとしても、「絶対に雨が降らない」という予想ではありません。
簡単にいうと、降水確率とは同気象条件での過去の雨の実績です。「過去に、同じ気象条件のときに何%雨が降った実績があるから、今後何%雨が降ることが予想される」というものだということ。
降水確率が高いからといって、大雨が降るという意味ではないのです。
■降水確率は雨の強さや降り続く時間の長さのことを伝えていない
そもそも降水確率は、単純にその地域で雨が降るか降らないかを予報したもの。降水確率の高さと雨量はまったく関係がなく、1ミリ以上の雨が降ることを前提としています。
ですから降水確率が100%の場合では、どしゃぶりの大雨が降らなかったとしても、小雨程度で1ミリ以上の雨が降ればその予報は当たっているのです。
たとえば「東京の降水確率は50%」なら、「東京地方のどこかで1ミリ以上の雨が降る」と100回予報されたうち、50回は雨が降っているという意味だということ。
「東京地域の50%の範囲で雨が降る」という解釈は間違いなのです。
もし「降水確率100%」という予報なら、その地区内で過去に同じような気象条件になったときに、「100回の予報中、100回すべて雨が降った」ということです。
■そもそも天気予報の傘(雨)マークは信用できないものだった!?
したがって降水確率が0%なら、過去に同じような気象条件で100回予報が出された場合、0回雨が降った、つまり一度も雨が降らなかったということになります。