ジェーン・スー、「結婚はいい人をつかまえて『それで終わり』ではないみたいですね」 (1/3ページ)
「結婚したいのにできないのはなぜ?」そんな未婚女子に響くジェーン・スーさんの大ヒット書籍『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(ポプラ社刊)が、待望の文庫化! そこでジェーン・スーさんに、文庫化への想いや、未婚女子の結婚に対するさまざまなプレッシャー問題にお応えいただきました。
■モテとプロポーズは、まったく別モノ通称『わたプロ』の文庫化にあたり、解説を担当したのは『負け犬の遠吠え』で知られる酒井順子さん。ジェーンさんは、身に余る光栄だと話します。
「『負け犬の遠吠え』から10年ということで読み直してみたら、あらためて自分のふてぶてしさに気がつきました。酒井さんはご謙遜の意味も含めて“負け犬”とおっしゃっていたのに、私は“未婚のプロ”と開き直っていて……。結婚していない女性に対して時代がやさしくなったとも言えるし、著者の性格にもよると思うんですけど」
酒井さんの解説の中でも、ジェーンさんが重要だというのは、「モテでも性体験でもなくプロポーズ」という点。
「男性に生涯この人と一緒にやっていくという覚悟で選ばれたっていうのが大きいですよね。バツイチの友だちが『結婚は、一度は男に生涯の相手として選ばれた証だから』と言っていたのと一緒で、プロポーズをされていないのが焦りや不安を感じるというか。モテとプロポーズはぜんぜん別モノです」
■欠陥商品だと思われるのが嫌で結婚したいの?ジェーンさんも20代や30代のころは、「結婚していないと人としてオッケーが出ないんじゃないか」という“社会圧”で結婚したがっていたと振り返ります。だからこそ、本書で伝えたかったのは「自分が結婚したいのにできないのは、どこから来ているのか」という問題。
「たとえば好きな人がいて本当に結婚したいのか、昔の私みたいに社会圧から結婚しないとだめでしょ、と思っているのか。人として欠陥があると思われるのが嫌だからという理由で結婚したがっているのでは結婚なんてできない。