人気No.1焼酎「黒霧島」はこうして作られる! 都城市にそびえる巨大ハイテク工場を徹底取材【前編】 (1/5ページ)
黒霧島の製造工場は超ハイテク?(画像は霧島酒造提供)
芋焼酎の本場として知られる鹿児島を抑え、2014年度の焼酎出荷量が全国1位となった「新・焼酎王国」の宮崎県。その逆転の背景には、都城市に本社を置く酒造メーカー・霧島酒造の躍進がある。
ここ3年連続で売上高1位を記録し、日本一の焼酎メーカーとなった霧島酒造。その屋台骨を支えるのは、1日あたり4万本(一升瓶換算)・7万2000リットル以上の大量生産を可能にしたハイテク設備の製造工場だ。
そんな霧島酒造の工場を見学する機会を得たJタウンネット編集部。いま日本で1番売れている芋焼酎「黒霧島」の謎に迫るため、製造工場の様子を徹底レポートしてみたい。
蒸し米がベルトコンベアで高速移動!?記者が訪れたのは、主に「黒霧島」と「白霧島」の製造を行う本社増設工場。霧島酒造が「伝統技術と最新テクノロジーの融合」と語る工場の様子を、黒霧島の製造工程にならって順番に紹介していきたい。
芋焼酎の製造は、ごく簡単に分けると「米の加工」・「芋の加工」の2つに分けられる。まず最初に、原料米だけを発酵させて「モロミ」を作成し、その中にイモを投入して再度発酵させる製法が一般的。霧島酒造でも、同様の工程で焼酎を製造している。
前編となる今回は、1次仕込みとよばれる「米の加工」に注目して、工場の様子をお届けしたい。