リーダー必読!JAL運航責任者の3大決断に学ぶ「スピーディに最善策を出す方法」 (1/3ページ)

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リーダー必読!JAL運航責任者の3大決断に学ぶ「スピーディに最善策を出す方法」

朝、空港に着くと、乗るはずの便が欠航! 大切な商談や楽しみだった旅行のスケジュールが台無しに。安全第一はわかるのだが、もっと早く分かっていれば……。

天候や機体の故障などによる旅客機の欠航は、しばしば起こる。多くの人命を扱うだけに、航空会社の決断は重大だ。

が、一方で、欠航は多くの利用者に混乱を招き、航空会社にとっては利益の損失にも繋がる。

JAL(日本航空)の『ミッション・ディレクター』は、時に難しい決断を迫られる。

国内約600便、海外約150便、1日約750便ものJAL航空便の運航管理を一括して行う『オペレーションコントロールセンター』の責任者だからだ。

その職務について、『ミッション・ディレクター』の甲斐荘一氏にお話を聞いた。

■ 運航について社長を代行

任務についているのは、甲斐氏を含めた計8名。8時〜17時と15時30分〜9時の各シフトに1名ずつがつく、1日2交代制だ。

まずは、仕事内容について。

「第1は、“安全に飛ばす”こと。安全に飛ばせないと判断した場合は、社長代行として欠航の決定権を持っています。次に、何かトラブルなどが起こった際、素早く対応できる初動体勢の確立。また、欠航などの情報を的確に各部門へ伝えることも任務です。」

判断材料を出すのが、1日80名体制の『オペレーションコントロールセンター』のメンバーだ。

「オペレーションや旅客、整備や天候予測など、各部門の専門家が集まっています。彼らは、世界各国で飛ぶ便の運航を、24時間体勢で管理しています。で、問題が生じた場合は、各部門がその対処法を検討し意見を提出。それらを総合して判断を下すのが、私たちの仕事です。」



■ 史上初!150便の欠航を決定

今までで、最も決断に苦労した経験を3つ挙げてもらった。

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