万年床に警告!寝具メーカーに聞いた、羽毛布団を干すメリットと正しい干し方
大学生活の中で、ついついやってしまうものが「万年床」ですね。忙しかったり、面倒くさかったりで、布団を敷きっ放しにしてしまうことはよくあること。でも、万年床は布団にとっても、体にとっても良くないものです。
そこで、寝具メーカー 西川産業株式会社の寺嶋さんに、羽毛布団のケースでお話を伺いました。
■羽毛布団を干す理由
万年床とは、いつも布団を敷いたままの状態になっている寝床のことです。万年床はマンガやテレビなどにも、よく登場します。実際、一人暮らしをしていると、布団を敷きっ放しになり、なかなか干すことができないものですが、羽毛布団を干さないとどうなるのでしょうか。
西川産業の寺嶋さんによると……。
「羽毛布団にこもった湿気により、ダニやカビが発生しやすい状態になります」、さらに、羽毛布団を干す理由については、「湿気を取ることで、保温性、かさ高性が増し、ダニやカビの繁殖を防ぎます」とのこと。
干すことには、ダニやカビの繁殖を防ぐ以外にも、ふっくらとさせる役割もあります。ふっくらした羽毛は気持ちが良いですから、しっかり干しましょうね。
■羽毛布団の正しい干し方
ダニやカビは、アレルギーの原因になることもあるもの。体に良いものとはいえません。干さずに、ダニやカビだらけになった羽毛布団で眠ることになるのは避けたいところです。では、どのように干せば良いのでしょうか。
正しい干し方のポイントを伺いました。
「頻繁に干す必要はありませんが、月1〜2回、午前10時から午後3時ごろまでに片面1-2時間程度、側生地の傷みや汚れなどを防ぐため、シーツやカバーで覆って、風通しの良い日陰に干して下さい」とのことです。
漫画やテレビなどでよく見るシーンに、「ベランダや庭で、干した布団をたたく姿」があります。羽毛布団を干したときにもたたきくなりますが、これはNGです。
寺嶋さんによると「取り込む際にたたいてしまうと、中身の羽毛を傷めてしまう場合があります。ほこりなどが気になる場合には、濡れタオルで軽く拭いて落としてください。ひどい汚れは、取り扱い絵表示をよく確認し、信頼できるクリーニング屋さんに相談することをお勧めします」とのことでした。
布団を勢いよくたたくと気持ちがいいですが、傷めてしまうのはもったいないですね。大切な布団を傷めないためにも、気持ち良く眠るためにも正しい干し方を干しましょう。
■干せない場合はこうしよう!
布団を干す重要性が分かっても、忙しい日が続いたり、天気が悪かったりすると、干せないことがあります。干せない場合には、どのような方法でお手入れをすればいいのか伺いました。
「冬や天気が悪く干せないときは、窓を開け放して、椅子の上などに掛けて湿気を逃がすようにしてください」とのことです。
窓を開けて、椅子の上に掛けるだけなら、時間がないときにもできそうです。干せないときには、このお手入れ方法を試してみてください。
目には見えなくても、布団にダニやカビが潜んでいると思うと気持ちが悪いものです。そして、ダニやカビが繁殖した布団は不衛生です。正しい方法で干して、きれいな布団でよく眠ってください。気持ちの良い大学生活を送るためにも、万年床から脱出しましょう!
⇒『西川産業株式会社』の公式サイト
http://www.nishikawasangyo.co.jp/