スマートフォンを使うことで、精密で安価な3Dスキャナーが実現! (1/2ページ)
source:http://www.eora3d.com/
ついに3Dスキャニングさえ自宅で簡単にできてしまう時代が到来しそうだ。
スマートフォンを使うことで、精密なスキャニングが可能でありながらリーズナブルな価格設定の3Dスキャナー『eora 3D』が、現在クラウドファンディングサイト『Kickstarter』で先行予約を受付中だ。
■ 緑色のレーザーを使用
3Dスキャナーは、立体を計測してその3Dデータを作る装置だ。もちろんこれまでもさまざまなタイプのものが存在した。
しかし、『eora 3D』のスタッフによれば、15,000ドル(約179万円)以下のものには正確さは期待できなかったという。
『eora 3D』のスタッフは、精密な計測が可能で、それでいて計測スピードは速く、持ち運ぶことができ、何より安価な3Dスキャナーを開発しようと考えた。

source:http://www.eora3d.com/
そしてできあがった『eora 3D』は、100ミクロン以下の精度を誇るという。
5分以内に800万ポイントの計測ができる。1mの距離まで計測でき、キャプチャーできるサイズは、約1平方メートルだ。
一方、キャプチャーしたデータをつなぎあわせることで、もっと大きいものの3Dデータを作ることもできるのだという。
この『eora 3D』のもっともユニークな特徴は、緑色のレーザーを使っているところだという。
これまで一般向け3Dスキャナーは赤色のレーザーを使うことが多かった。デジタルカメラのCMOSセンサーは、赤色より緑色の感度は2倍もいいが、その分緑色レーザーは赤色レーザーに比べてコストが3倍にもなってしまうせいだ。
しかし、『eora 3D』は、スマートフォンを活用し、スマートフォンに様々な仕事をさせることで、3Dスキャナー本体のコストを大幅に削減することができた。