とりすぎ注意!塩分が多く含まれている「食肉加工品」トップ10 (1/2ページ)

Suzie(スージー)

とりすぎ注意!塩分が多く含まれている「食肉加工品」トップ10

ハムやベーコン、ウインナーなどの食肉加工品は、サンドイッチや朝食メニューに欠かせない食材。しかし、塩分の多さは意識しておいた方がいいかもしれません。

実は日本人の塩分摂取量はアメリカ人よりも高いのですが、その理由は調味料や加工食品から摂ることが多いから。味のアクセントに使う程度であれば問題はありませんが、摂りすぎは体にもよくありません。

そこで今回は、管理栄養士の望月理恵子さんに「塩分が高い食肉加工品トップ10」を伺いました。

「塩分は殺菌作用があり、また保存性を高めるためにも、食肉加工品は全体的に塩分が高くなっています。そればかりか、水分は細菌を繁殖させもします」と望月さん。

それでは、具体的にどんな食肉加工品に塩分が多く含まれているのでしょうか? 100g分の塩分量で比較してみました。

■10位:コンビーフ(塩分1.8g)

コンビーフとは牛の肉を「塩漬け」したものが原材料なので、塩分が高くなります。炒めものなどで食べる場合、追加する塩の量に注意しましょう。

■9位:ウインナー(塩分1.9g)

羊や豚の腸に肉や調味料を加えて詰めてつくるので、調味料の塩分が全体の塩分量を高くしています。子どものお弁当やおやつに出してしまいがちですが、食べすぎは控えたいところです。

■8位:ベーコン(塩分量2g)

豚バラ肉を塩漬けして燻煙したものなので、塩分が高くなります。

■7位:こてっちゃん(塩分量2.3g)

フライパンで加熱する、味つけ肉の商品。香ばしい味で人気ですが、しょうゆ、みそ、コチュジャンなどの塩分高めの調味料を漬け込んであるので塩分が高めです。

■6位:ハム(塩分2.5g)

塩分はかまぼこと同程度。生ハムほどではありませんですが、水分があるので、保存性を高めるために塩分が多く含まれています。ベーコンとくらべて塩気は薄く感じますが、塩分量はハムの方が高いので注意。

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