【考察】なぜ映画のアクションシーンを作るのは難しいのか? (5/6ページ)

Kotaku


一方『インディペンデンス・デイ』では、メインの崩壊シーンが来るまでにキャラクターがしっかりと観客の心の中に入り込んでいるため、「その瞬間」をより緊張感を持って悲劇的に感じることができるのです。

Corridor Digitalは、もしキャラクターが観客の感情を揺さぶるだけの要素を持たずに画面へ登場するとしたら、それは俳優たちの時間を無駄にしており、言ってしまえば、それを見せられている観客の時間を無駄にしているとも主張しています。

スペクタクルは必要ですが、根拠が必要で、さらにキャラクターの感情が垣間見えなくてはいけません。この感情という要素が裏にあり、スペクタクルとのバランスが取れてこそ、素晴らしいアクションシーンとなります。


ではおさらいです。なぜアクションシーンはどうしようもないものばかりなのでしょうか?


それは単純に難しいからです。素晴らしいチーム、セット、予算といった条件の他に、辛抱強さ、練習、根気強さが必要になります。そして、格好いい振り付けとそれを捉える撮影技術、レイヤーが素晴らしいストーリーテリングと活動的な動きに乗って、初めて素晴らしいアクションシーンは誕生するのです。

Corridor Digitalの2人は、「次にアクション映画を鑑賞する時は、アクションが鮮明で何が起こっているのかを理解することができ、直感的で、キャラクターを意識しており、彼らが何をしているのか? そしてストーリーに深みを持たせているのか? ということに注目しながら、アクションシーンを見てほしい」とまとめています。

あなたの好きなアクション映画はいかがでしょうか? 訳者が好きな『エクスペンダブルズ』シリーズはクオリティが低いアクションの代表のような扱いをされていて残念な限り......。

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