【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第1話(前半)「あんた名前は?」 (1/3ページ)
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【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]
■作品概要
いつも一人で過ごしている空気のような存在の「彩」。ひとりが好きな「彩」は、いつも教室や図書室で本を読んで過ごしていた。ある日の放課後、図書室の貸し出しカウンターで作業をしていると、学校の有名人「健」が現れ「俺、あんたに興味があるんだよな!」と爽やかに告げられる。両極端なふたりに恋は芽生える?
●第1話(前半)「あんた名前は?」
健「本を借りたいんだけど、俺初めて利用するんだ。色々教えてくれるか?」
彩「え、あ、はい・・・わかりました。あのじゃ、まずは学生証をお願いします」
健「ふんふん、学生証ね。はい、お願いします」
彩「あの・・・それで、すみません。貸出できる本は一回につき、三冊までです」
健「ああ、そうなの? んじゃ二冊なんか減らさないと駄目だ」
彩「そう、ですね。はい・・・」
健「どれ借りっかな。あ、ところで、あんたさ。俺の名前見てなんか思わなかった?」
彩「・・・なんか、とは?」
健「名前じゃなくても、俺の事みて思う事ない?」
彩「・・・えっと、あ・・・その」
健「・・・やっぱそういう反応なわけね」
彩「え、や・・・その、すみませ・・・」
健「いやいや俺こそ変な事聞いてごめん。