歴史上有名な10匹のオオカミと人狼伝説 (6/7ページ)

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■ 3. オハイオ州ディファイアンスの人狼


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 1972年の7~8月にかけて、鉄道会社の従業員や地元の人々によって、街にほど近い線路上で狼男が目撃されるようになった。目撃者たちによれば、午前1時30分~4時30分頃に巨大な怪物が森の中から現れ、住民を襲うのだという。

 すぐに地元の新聞紙では人狼の噂が流行りのジョークになった。同紙は1941年の映画『狼男』のフレーズを引用し、センセーショナルに不安を煽った。それでも目撃者は後を絶たず、ある女性は家の玄関を引っ掻く生物を目撃し、3人が警察に保護を申請した。だが、騒動は間も無く落ち着き、いつも通りの日常に戻っていった。



■ 2. オーストリアの人狼騒動


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 人狼裁判が始まったのはスイスとフランスだが、より頻繁に裁判が起きたのはドイツ南部とオーストリアである。これは狼を使役する者が裁判の対象となったことが原因だろう。魔女や人狼と同じく、彼らも裁判にかけられ処刑された。

 オーストリアで裁判が行われたのは今日幽霊ツアーで有名なモースハム城である。13世紀にザルツブルグ司教によって建設された古城は、1670~1690年にかけて幾度も魔女裁判が行われたため、「魔女の城」と呼ばれるようになった。

 この城では、1715~1717年に謎の動物によって牛や鹿が殺されている。狼が原因と考えた城主はハンターを派遣したが失敗し、やがて人狼の仕業と噂されるようになった。1717年に数人の物乞いが逮捕され、拷問にかけられた。
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