世界でPHV開発加速の兆し「エコカー」の主役に (3/3ページ)

FUTURUS

ただ、水素供給ステーションなどのインフラ整備に時間がかかるため、FCVの本格普及は2050年頃と想定しているようで、当面、主力市場の米カリフォルニア州で環境規制がより厳しくなる2018年においては、PHVで対応する考えと言う。

同社が“エコ”と“走り”の両立を目指している点では欧州勢と共通しており、今後もスポーツカーの開発にも力を入れていく考え。


■ 急速充電器の設置数が全国で5,500基超えに

対するトヨタは12月初頭に『新型プリウス』の発売を控えており、来秋にはモーター走行距離を倍増させた『プリウスPHV』の導入を予定している。

source:http://newsroom.toyota.co.jp/

同社は先頃、持続可能な社会の実現に貢献するための新たなチャレンジとして、『トヨタ環境チャレンジ2050』を発表。

CO2排出量を2020年に22%以上削減、2050年に90%削減(2010年比)する方針で、2050年までに現在の販売台数の大半を占めるガソリン/ディーゼルエンジン車をHV 、PHV、FCVなどの次世代車に切り替えるとしている。

FCVのみならず、市場にいち早く投入したPHVについても、性能や価格面で今後さらにエコカーの軸としてブラッシュアップして行く考えのようだ。

折しも急速充電器(CHAdeMO)の設置が国内で5,500基を超えており、PHV(EV含)普及への環境整備が着々と進みつつある。

米カリフォルニア州の排ガス規制においても、2017年からHVがエコカー枠から外されることもあり、各社の動きからはFCV普及までの主役がPHVになるとみてほぼ間違いないだろう。

【参考・画像】

※ ボルボ、自動車の電動化に関する世界戦略を発表 – VOLVO

※ ホンダ、PHVをエコカーの主役に 18年に北米で発売 – 朝日新聞

※ VOLVO GLOBAL NEWSROOM

※ TOYOTA、新型プリウスに採用される先進技術を公開 – TOYOTA Global Newsroom

※ 「第44回東京モーターショー2015」Hondaブース出展概要について ~「The Power of Dreams」をコンセプトに独創的なモビリティを出展~ – HONDA Media Website

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