各界の骨肉内乱”壮絶対立”の今!「大勝軒を巡る分裂の行方」 (1/2ページ)

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各界の骨肉内乱”壮絶対立”の今!「大勝軒を巡る分裂の行方」

 一枚岩に見えた山口組の分裂は社会に大きな衝撃をもたらした。だが各界を見渡せば、組織が「割れる」ことは珍しいことではない。ラーメン界の一大勢力に、新興政党、そして大手家具販売会社‥‥。世間を騒がせた骨肉の内乱を追跡取材。「壮絶シバキ合い」で話題をさらった当事者たちの“今”を明かす。

「“本家”が仲裁に乗り出しても、二代目はまったく応じなかったようです。こうなると、もはや関係修復は不可能。どちらにつくか右往左往する店主は多いですよ」(大勝軒関係者)

 人気ラーメン店「東池袋大勝軒」の初代創業者・山岸一雄氏(享年80)の弟子ちで構成され、かつては一枚岩の団結を誇った「大勝軒のれん会」。だが、山岸氏の逝去から4カ月後の今年8月、組織は真っ二つに割れた。約60名の会員のうち、16名が脱会し、新たに「大勝軒 味と心を守る会」を立ち上げたのだ。

「脱会した会員たちは、東池袋大勝軒の二代目であり、のれん会の“顔”でもある飯野敏彦氏に不満を抱いていた。山岸さんが亡くなった時、すでに亀裂は表面化。葬儀の場から締め出された会員もいたそうです」(前出・大勝軒関係者)

 分裂騒動が公になったことで、仲介に動いたのが「中野大勝軒」。山岸氏が1961年に独立するまで修業し、ここで出したまかな食がつけ麺のルーツと言われ、いわば本家に当たる。同店の坂口光男社長は山岸氏の再従弟(はとこ)に当たり、まさにうってつけの仲裁役だったが、冒頭のように説得は不発に終わったようだ。

「ここまで騒ぎが大きくなってマスコミの注目が集まる中、『何を言っても守る会側の売名行為に加担することになる』というのが飯野氏の言い分のようです」(前出・大勝軒関係者)

 あらためて仲裁交渉について話を聞こうと坂口社長を直撃すると、

「コメントは差し控えさせてください」

 代わって、離脱派の「守る会」事務局長の小汲哲郎氏が取材に応じた。

「クーデターとか分裂とか騒がれていますが、飯野氏に対して恨みやわだかまりは一切ありません」

 こう前置きしたうえで、分裂の要因は「のれん会」の運営方針にあったと明かす。

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