“江川新監督”が消えた理由とは…巨人軍「底知れぬ黒い闇」 (2/5ページ)

日刊大衆


「だが、今年の3月にニューヨークヤンキースのGM特別アドバイザーに就任した松井は、アメリカから日本に戻ってくる気配がない」(球団関係者)
そこで代わりに、その名が浮上してきたのが球団OBの江川卓氏(60)だ。
「指導者の経験こそありませんが、読売グループである日本テレビでの評論活動も長く、関係は深い。7月頃から"次は江川で決まったらしい"という噂が、球界では半ば常識のように語られてきた」(前出のベテラン記者)
そして、日刊スポーツが、9月26日の紙面で<巨人原監督V逸なら解任も後任候補に江川氏らの名>とぶち上げ、この"江川監督説"は一気に公のものとなる。だが、この時点で、読売本社の一部では「川相昌弘ヘッドコーチの内部昇格」という案が検討されていたようだ。
「4月、原監督がインフルエンザで欠場した試合で監督代行を務め、4勝1敗と結果を残した川相ヘッドの采配を評価する声が高まっていたんです。渡邉恒雄球団最高顧問をはじめ、巨人をフロント主導型チームに変えていこうとする読売グループにとって、アクの強くない川相は操りやすい人物ですからね」(球団に近い関係者)
しかし、そこにも問題があった。
「川上哲治、長嶋茂雄、王貞治、そして原辰徳ら、過去の歴代監督に比べると、川相では明らかに地味。実力うんぬんではなく、人気、集客面での不安が大きいでしょう」(専門誌記者)
そんな微妙なタイミングで発生したのが、巨人軍の現役選手による野球賭博事件だった。
「10月5日、久保博球団社長は記者会見で、球団所属の福田聡志投手が野球賭博に関与していたことを発表。日本野球機構(NPB)へ告発することを表明しました。さらに、告発を受けて調査を行っていたNPBの調査委員会は、21日の中間報告で、新たに笠原将生投手と松本竜也投手も関与していたことを発表しました」(全国紙運動部記者)
10月24日の日本シリーズ開幕戦を直前に控えた中でのこの不祥事に、巨人軍はもとより、球界全体が大きな衝撃を与けた。
「この野球賭博には、元巨人軍選手で、引退後、飲食店を経営していた人物が関与しているのではないかとみられています。
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