未来&未知の世界にワクワク! 絶対に見るべきおすすめSF映画15選 (5/8ページ)
公開年:1973年
監督:リチャード・フライシャー
主な出演者:チャールトン・ヘストン/エドワード・G・ロビンソン/チャック・コナーズ/ジョゼフ・コットン/リー・テイラー=ヤング
●『サイレント・ランニング』
地球の気候が人類に管理されている未来。地球の植物は全滅しており、そのわずかな標本が土星軌道上の温室ドームで保存されていました。そこで働く主人公の植物学者は植物を大事にするのですが、他の乗組員たちは勤務態度もいいかげん。そこに地球からドームの爆破命令が来ます。主人公は何とか植物を生き残らせようとする……というストーリーです。
アメリカ公開から7年もたって日本で劇場公開されたため、一時期は幻のSF映画となっていました。この映画のラストシーンは、宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』に影響を与えていると指摘する人もいらっしゃいます。
公開年:1972年(アメリカ)/1979年(日本)
監督:ダグラス・トランブル
主な出演者:ブルース・ダーン/ジェシー・ヴィント/クリフ・ポッツ/ロン・リフキン
●『未来惑星ザルドス』
2293年というはるかな未来。人類は、ボルテックスという理想郷に住む「エターナル」と、荒廃した地に住む「獣人」に分かれていました。エターナルは不老不死の人間です。ボルテックスと荒れ地との間には、「ザルドス」という浮遊する巨大で奇怪な人面岩が往復していました。
ボルテックスからは「ザルドス」に武器が積まれて獣人に与えられ、獣人からは穀物が積まれてボルテックスに送り返されるという仕組みです。獣人のゼッド(ショーン・コネリー)はザルドスに乗り込み、ボルテックスに着くことに成功します。そこで見た理想郷の姿は……というストーリーです。
安価で製作された映画なので特撮などにチープな点が目立ちますが、それでもこの映画には見る者を圧倒する迫力があります。また、ラストシーンの何ともいえない異様さ、はかなさには心打たれるのではないでしょうか。この映画もまたディストピアものの傑作です。