子育てにも使える!「指示待ち人間」にならない部下を育てる接し方 (1/2ページ)

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子育てにも使える!「指示待ち人間」にならない部下を育てる接し方

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仕事をしていると「もうイヤ!どうして私の周りは指示待ち人間ばかりなの?」と嘆く人がいらっしゃいます。ですが、そもそも何故、指示待ち人間が出来上がってしまうのでしょうか?

今回は、誰かに何かを言われるまでやらない指示待ち人間にしないためのヒントをファイナンシャルプランナーの筆者がお伝えいたします。

■あなたや上司が優秀な人なら注意が必要

あなたや上司が優秀だと、自分のことを完璧にこなした上で、部下に対しても目配りが出来てしまいます。そうすると、「そこの処理はそうじゃない!」とか「手順が違う!」など色んなことが気になって仕方ない状態になります。

そして気づいてしまったからには注意をしてしまう。それこそが指示待ち人間をつくるキッカケになってしまうのです。指示待ち人間は、注意されたり怒られるのがイヤで仕方ないのです。だから、「そんなこと言わなくたって分かるだろ!」というようなことでも逐一確認し、言われていないことは一切やらないようになるのです。

■部下が対応してくれたのなら、まず感謝

例えば「取引先が来たら、一番高級なお茶を出してね」と指示していた場合、部下はきっとお茶を出そうとしてくれるでしょう。

でも、茶葉や湯呑みの種類が複数あったら、部下はきっとどれを使えばいいのか迷ってしまいます。「よし、これが一番高級そうだ!」と部下なりに判断して出したにも関わらず、間違えてしまい結局「ちゃんと指示したのに何で間違えるの!」と怒られる。よくあるパターンです。

そんな時には、まず「お茶を出してくれてありがとう。間違えちゃったの?大丈夫だよ。今度から一番高級なお茶セットは棚の左端に置いておこうか」と部下が対応してくれたことに感謝を伝え、大丈夫だと安心させ、上からではなく部下と同じ目線で次回以降の対策を考えてあげましょう。

こうすると部下は「間違えても大丈夫」という自信につながります。

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