カトパンも退社へ!? フジテレビ「100億円削減令」で給与減の大粛清 (2/4ページ)

デイリーニュースオンライン

 同グループの嘉納修治社長(65)は「非常に厳しい決算になった」と消沈し、フジテレビに「営業費100億円の削減」を厳命。制作費削減も更に進められることになり、局内は「お通夜状態」(同局社員)だという。もはや聖域はなく、フジテレビの亀山千広社長(59)は大ナタを断行。その一手が『ごきげんよう』の終了だったといえる。

「制作費が高額なことで知られる『とんねるずのみなさんのおかげでした』の終了も確定的との情報が飛び交っています。同じく『SMAP×SMAP』や『27時間テレビ』なども危ない。視聴率で巻き返せば大ナタを避けられるでしょうが、いまのフジは軒並み数字が低く、どの番組もリストラから逃れる絶対的な保証はありません」(同)

現場に重圧押し付け…トップの社長は風水頼み

 とにもかくにも、スポンサー収入を上げるための視聴率回復が最大の命題。そのプレッシャーは現場に大きく圧し掛かっているが、制作費を減らしておきながら数字を上げろと命じられるのだからたまったものではない。今まで潤沢すぎる制作費をあてがわれていた現場スタッフたちが、急に「安くて面白い」を求められても期待には応えられないだろう。

 ドン詰まり状態で局内の空気は悪化する一方だが、責任は現場ばかりにあるわけではない。それを指揮する上層部がしっかりしなければいけないが、キレ者と噂だった亀山社長が神頼みに走っているというのだから笑えない。

「今年、お台場のフジテレビ社屋の敷地内に『テレビの泉』という謎の噴水が作られたのですが、亀山社長が風水に影響されて施工を命じたとウワサされています。また、数年前まで同じ場所に噴水があったため、過去の栄光を呼び戻すために縁起担ぎで作らせたという説もある。いずれにせよ、局のトップがリストラをチラつかせて現場を威嚇しながら神頼みに走っているのですから士気が上がるわけがない」(フジテレビ社員)

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