カトパンも退社へ!? フジテレビ「100億円削減令」で給与減の大粛清 (3/4ページ)

デイリーニュースオンライン

 それなら頼りにすべきはフジ黄金期を作り上げた日枝久会長(77)と思えるが、グループのドンとして既得権をむさぼるばかり。日枝会長ら古株の役員にゴマをする社員ばかりが出世するなど、むしろ組織のガンのようになっているという。

 いまだにフジはバブル時代の感覚が抜けず、それが視聴者にソッポを向かれる要因になっているが、会社全体が旧態依然なのだから仕方ない。八方ふさがりもいいところだ。

悪手の「給与削減」でカトパン退社に現実味

「センスの古さ」によってフジが大きな魚を逃したことも話題になった。深夜帯で異例の高視聴率をマークしているドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)が当初、フジテレビに持ち込まれた企画だったと複数のメディアで報じられているのだ。原作は元々、系列の出版社である扶桑社から刊行されている。にもかかわらず幹部が企画を一蹴し、仕方なく持ち込まれたテレ東で大ヒット。人気作に成長してから今さら「なぜウチでやらなかったのか」とフジ上層部が騒いでいるという。

 何をやっても当たらない。それどころかフジがやらない企画は大当たりするという最悪な状況。この救いようのない惨状のシワ寄せは社員のフトコロを直撃しそうだという。

「部署にもよりますが、フジ社員は30代で年収1000万円超。40代ともなれば年収2000万円以上がゴロゴロいます。しかし、今では冬のボーナスが3割カットになるとのウワサが局内を巡っている。さらに残業代の切り下げや定期昇給の見直し、各種手当ての廃止などによる給与削減が検討され、来年のボーナス半額カットとの情報まであります」(別の民放大手社員)

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