ラブリー☆建物めぐり11回目「東京大学総合研究博物館小石川分館」 (2/5ページ)
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ラブリー☆建物めぐり
2001(平成13)年、保全と活用の両立を目指した改修を行い、東京大学総合研究博物館の小石川分館として一般公開される。
という風に一身上の都合が重なりまくりの転勤族建築物なんです。…お疲れ様!
今のような赤い外装になったのは、東大のシンボル・赤門脇に移築されたときだと言われています。
ということで、洋風、和風、唐風の3つの要素がミックスされた建物内部をじっくり見学しましょう。
中は「建築ミュージアム」だから「建築」に関する展示物があるのですが、念頭に置いてほしいのは「この建物も展示物である」ということです。
半八角形のポーチと旧正面玄関。
医学部の学生だった作家の森鴎外も、通った校舎です。

欄間の彫刻は創建当初のデザインがそのまま残っています。ここは唐風のデザインだけど…

2階部分には擬宝珠(ぎぼし)が付けられ、和風のデザイン。

古い柱もあえて出す、「見せる展示」。

屋根裏の構造も公開。こちらは「和小屋組」という、屋根の重さを束から梁へ、そして柱へと伝えて支える日本の伝統的な小屋組。