今年のブラック企業大賞が決定!問われるモラルと企業のあり方 (1/4ページ)
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え、あの会社やあの会社がブラック企業だって!?
11月29日に『ブラック企業大賞 2015』の授賞式が都内で行われた。
『ブラック企業大賞』を主催しているのは、弁護士や学者、ジャーナリストなどで作られた、ブラック企業大賞実行委員会だ。
今回で4回目となり、過去には東京電力やワタミフードシステムズ、ヤマダ電機などが大賞を受賞している。
そして今回、『ブラック企業大賞 2015』を受賞した企業と受賞の理由、問われる企業モラルや労働者が注意すべきことについて追っていく。
■ 「ブラック企業大賞 2015」の受賞企業
■1:ブラック企業大賞「株式会社セブンイレブンジャパン」
2013年に、フランチャイズ加盟店が販売期限の近い弁当などを見切り販売することを、株式会社セブンイレブンジャパンから妨害されたことで、損害賠償問題が発生した。
これをきっかけとして、コンビニ業界そのものが、本部からの過酷な搾取のしわ寄せとして、アルバイトを低待遇で使役しているという指摘がされた。
株式会社セブンイレブンジャパンは、その代表的存在とされたわけだ。
■2:WEB投票賞「株式会社引越社関東(アリさんマークの引越社)」
元営業職であった社員を、勤務態度や機密事項流出などの理由でシュレッダー係に配置転換した後、突如として懲戒解雇し、同社員の顔写真入りの罪状(全社員を脅迫しているような内容)を作成して、全国の店舗に掲示するなどした。
また、YouTubeで見た方も多いかも知れないが、労働組合の抗議行動に対して、同社幹部が荒々しく暴力的な凄みの有る言葉使いで迫る映像が話題になった。
さらに、引っ越し荷物の破損などへの損害を、従業員の給与から天引きしたり、人種差別や部落差別を疑われるような採用基準を設けていることが指摘されている。