どれが本当なの?時代と共に変化する、アメリカの脂肪食品と健康に関する歴史 (3/4ページ)
それは砂糖だ
2014年7月23日
[画像を見る]
ミディアムレアに焼いたステーキやたっぷり塗ったバター(公衆衛生の敵ナンバー1と2)に含まれる飽和脂肪ですら、より複雑で、場合によっては従来考えられてきたよりも安全であるという事実がますます明らかになっている。…最新の研究によって、肥満と2型糖尿病の主要な原因は、炭水化物、砂糖、甘味料の過剰摂取であることが明らかとなった。
2015年
近日公開予定の米食事ガイドラインの科学諮問パネルは、飽和脂肪の代わりに多価不飽和脂肪を摂取することで、心臓血管疾患などによる死亡リスクを下げることができると示唆。ただし、重要なことに、脂肪の総摂取量を減らしても心臓血管疾患のリスク低下には繋がらないとも発言。
[画像を見る]
1960年代当時、タイム誌は脂肪の総摂取量を減らすことを推奨していたが、最近ではその揺り戻しがあり、飽和脂肪酸は問題ないと説明するようになっていた。だが、これはあまり正確ではない。
実際の科学者の見解は雑誌の見出しよりもずっと微妙なものだ。彼らによれば、脂肪は健康な食事の一部となる。だが、それは食べている脂肪の種類次第だ。
飽和脂肪(バターや赤身肉)は血中の悪玉コレステロール(LDL)を増やし、心臓血管疾患を引き起こすため、不飽和脂肪(植物油や魚油)はそれに比べれば健康的である。トランス脂肪(マーガリンなど)は言語道断で、悪玉コレステロールを増やすばかりか、善玉コレステロール(HDL)を減らしてしまう。
したがって、カロリー過剰になっていない限り、脂肪の摂取量を過度に心配する必要はないが、不飽和脂肪が豊富な食材からカロリーを摂取したほうが望ましい。