とりすぎ注意!塩分が多く含まれている「ラーメン」トップ10 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

とりすぎ注意!塩分が多く含まれている「ラーメン」トップ10

冬の寒い日に食べたくなるメニューといえばラーメン。アツアツのスープを飲めば、体も温まります。でもスープまで飲み干すと、かなりの塩分を摂取することにもなります。

そこで今回は管理栄養士の望月理恵子さんに、「塩分の高いラーメン」のトップ10を伺いました。

厚生労働省は、1日あたりの食塩相当量を男性8.0g未満、女性7.0g未満としています。人気のラーメンには、一体どれだけの塩分が入っているのでしょうか?

■10位:豚骨ラーメン(塩分5.8g)

乳白色に白濁した豚骨スープと細麺をベースとした、豚骨ラーメンが10位。脂質と塩分が高いチャーシューが、豚骨ラーメンの塩分量を上げています。チャーシューを減らせば塩分カットになります。

■10位:豚骨醤油ラーメン(塩分5.8g)

同率10位が、豚骨醤油ラーメン。豚骨に醤油ダレを加えたスープは、ごくごく飲めてしまいます。しかしチャーシューの他に、醤油の塩分も加わるので塩分が高くなります。豚骨ラーメン同様に、チャーシューの量を少なくすることで減塩に。

■8位:坦々麺(塩分8.5g)

ひき肉やザーサイの細切りなどが載り、ピリッとした辛さのスープが魅力の坦々麺。辛さの風味を出す分、スープ自体の塩分は控えめ。なおスープには、調味料として塩分のないラー油や、塩分量の低い芝麻醤などが使われています。

しかし坦々麺1杯をスープまで完食すれば、1日の食塩相当量以上を摂取することになるので要注意。

■7位:サンマーメン(塩分9g)

神奈川県のご当地ラーメンであるサンマーメンは、シャキシャキのもやしや白菜、豚肉などにとろみをつけたあんかけが、麺の上にかかっています。

シャキシャキ感を楽しむラーメンなので調理時間が短く、また肉よりも野菜が多いため、五目ラーメンよりは塩分が少なくなります。できるだけ、野菜の多いものを選ぶようにすると減塩になります。

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