洋食缶詰の歴史を感じさせる明治屋『おいしい缶詰』 丁寧な作りに、油やソースの1ランク上の美味しさ! (2/5ページ)

燻煙薫る鶏肉はしっかりと肉の歯ごたえがあり、それが浸かっているオリーブ油も、それでパンを美味しくいただけるほど味が出ていて美味しい。前回も書いたが、おつまみ缶詰で大事なのは素材はもちろんだが、油の質は大きいと記者は思っている。その点では、この『おいしい缶詰』は、1ランク上を行っているように思える。

この「国産鶏の燻製オリーブ油漬」は、まずビール、そしてバーボンやスコッチなどのウイスキーで合わせたい。また、オリーブ油はパンで拭き取る。何となく食が洋食っぽくなってしまうところにも、記者は明治屋らしさを感じてしまう。「国産鶏の燻製オリーブ油漬」は税別400円。第3位だが、記者的には第1位かもしれない。
■今年の売上げ第2位は・・・
今年の第2位の売上げは、1月~9月で14万缶を売り上げた「牛肉デミグラスソース味」。

こちらも味の点で、全く文句がない。
トロリとしたデミグラスソースは湯煎していただくと、作りたての小皿料理のよう。皿に野菜と盛りつければ、これはもう缶詰だとは思えない料理である。

肉は軟らかく、それでいて存在感があり、ソースは複雑な味わいで丁寧に作られている印象を受ける。