幸せに生きていくために良い流れで循環させるべき「3つの能力」 (3/3ページ)

Suzie(スージー)

それだけでなく自信もつくので、全体的な心の安定につながるといいます。

「得意なことを伸ばす」のが大切である一方には、「苦手なことを克服することが大事」という意見もあります。しかし著者は、この考え方に賛同できないそうです。

なぜなら得意なことと違って、苦手なことはどんなに努力したとしても、せいぜい人並みレベルくらいにしか引き上げることができないからだとか。

だとすれば、苦手なことの克服に時間とエネルギーを使うより、得意なことを伸ばすために時間を有効活用した方が、はるかに生産的で賢明だということです。

■短所に目を向けない

また精神的な意味においても、あまり自分の短所やネガティブなことにばかり目を向けていると、うまくいかないことの連続になってしまいがち。そして、劣等感などのネガティブ感情ばかり味わうことになるといいます。

もちろん「苦手なことを克服した」という体験は、自信につながるもの。

しかし苦手なことに意識を集中させると、全体的には自尊感情を低下させてしまうこともあるのだとか。

そう考えると、やはり得意なことに意識を集中させた方がいいということになるわけです。

書かれていることはとてもシンプルなので、ポジティブなサイクルをすぐに身につけられるはず。

気になった方は、ぜひ手にとってみてください。

(文/書評家・印南敦史)

【参考】

※村松奈美(2015)『人は心理学で永遠に幸せになれる』ワニブックス

「幸せに生きていくために良い流れで循環させるべき「3つの能力」」のページです。デイリーニュースオンラインは、レビュー女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る