剣心のライバルも! 漫画「るろうに剣心」に登場する実在の人物10選 (5/5ページ)
1度しか踏み込む音がしないのにその間に3度突く「三段突き」という技を使ったという話があります。新選組最強の剣士といわれるほどの剣客でしたが、その後体調を崩し、大阪、江戸へと移動。江戸では千駄ヶ谷の植木屋でかくまわれましたが、1868年に死去。死因は肺結核といわれます。実際の沖田総司は「ヒラメ顔だった」という証言があります。
●永倉新八(ながくらしんぱち)
松前藩藩士・長倉勘次の次男として、江戸の同藩上屋敷で生まれています。剣術好きで、18歳で神道無念流の本目録。剣術修行に励む中、近藤勇と出会い「試衛館」の食客となります。浪士組から新選組へと転身し、新選組の二番隊組長や撃剣師範を務めました。
鳥羽・伏見の戦い→甲陽鎮撫隊と旧幕府軍として戦いますが、会津藩の降伏後、松前藩に許されて帰参。杉村治備(後に義衛)と改名し、その後は北海道小樽へ。樺戸集治監(刑務所)の剣術師範を務める、東京で剣術道場を開くなどしますが、晩年は小樽で暮らしました。1915年(大正4年)まで長生きしましたが、同年1月15日に虫歯が原因で骨膜炎、敗血症となり死去(享年77)。
実際の永倉新八を写真で見るとひょうひょうとした感じです。また、晩年は映画が好きで孫を連れてよく劇場に出掛けたそうです。あるとき、劇場に出掛けた際にヤクザにからまれますが、眼光と一喝で退けたそうです。ヤクザもお爺さんが誰か知っていたら決してからまなかったでしょうね(笑)。
フィクションですから、実際の人物と作品中の人物は違っていて当然。るろうに剣心に登場するキャラクターは実在の人物であっても実に生き生きとしてます。原作者・和月先生の想像力のなせる業なのでしょうね。
(高橋モータース@dcp)