とりすぎ注意!塩分が多く含まれている「カレー料理」トップ10 (1/3ページ)
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塩
スパイシーで身体が温まるカレー料理は、冬に食べたいメニュー。カレーライスのほか、ドリアや鍋、うどんなど、さまざまなアレンジができるのもうれしいですよね。
ですが、辛さに隠れて塩分もしっかりと入っています。
特に、市販のカレールウを使うときには注意が必要。ルウに含まれる塩分はおおむね10%程度。1食あたりのルウ使用量は1かけ分が20g程度ですから、1回あたりの塩分はルウだけで2.1gほどになります。
そこで今回は、管理栄養士の望月理恵子さんに、塩分の多い「カレー料理」トップ10を伺いました。
厚生労働省がすすめる1日の塩分摂取量は、男性が8g未満、女性が7g未満(「日本人の食事摂取基準2015年版」)。カレーが食べたい、でも塩分はなるべく控えたい――そんな時に気をつけたい「塩分の多く含まれるカレー料理」とは、いったいなんでしょうか?
■10位:カレーパン 1個(1.6g)
カレー具材のほかに、パン自体の塩分も含まれます。キーマカレーのような具材よりも、カレーライスに使われるようなトロッとしたものの方が塩分が高くなります。
また、カレーパンは揚げるものが多くカロリーが高くなりがちなので、その点にも注意が必要です。
■9位:カレーピラフ(1.72g)
つくり方によって塩分の量はかなり変わります。
市販のルウをお湯で溶かし、ご飯に着色する調理法だと塩分多めに。サフランでお米に色づけし、カレーパウダーで作るようにすれば、あとは通常のピラフと同じなので塩分はそれほど上がりません。味つけの際にチリパウダーなどのスパイシーな風味を生かせば、さらに減塩が期待できます。
■8位:ドライカレー(2.1g)
ルウではなくカレー粉を使ってつくることが多いドライカレーは、ほかのカレーより塩分が比較的少なくてすみます。
■7位:カレードリア(2.3g)
チーズやバター、ホワイトソースなどを使うので、塩分が高めになります。