「エコカー減税延長」を賢く活用!ファミリーカーへ買い替えのオススメ時期はいつ? (1/2ページ)
最近は若い方の“自動車離れ”が指摘されていますが、子どもが産まれると車を持っていた方が何かと便利に感じる場合が多いもの。車の買い替えや購入を検討しているママにとって“エコカー減税”は気になる制度かと思いますが、実際どういう場合に減税されるのか意外とわかりにくいものです。
そこで今回はファイナンシャルプランナーの筆者が、エコカー減税の内容と、子育て家庭が車を買い替え・新規購入するのにおススメの時期についてお話します。
■「エコカー減税」ってどういう仕組み?
自動車を持っていると、さまざまな税金がかかってきますね。少しでも車にかかる税金を安くするために知っておきたいのが「エコカー減税」制度です。「エコカー減税」とは、国土交通省が定める排出ガスと燃費の基準値をクリアした、環境性能に優れたクルマが受けられる税金の優遇制度です。
新車を購入した場合にかかる自動車取得税と自動車重量税の他、グリーン化特例により自動車税や軽自動車税も減税されます。
自動車取得税は、平成29年3月末、自動車重量税は平成29年4月末までの新車登録で、環境性能基準を満たした車が減税対象です。
■子育て家庭の「ファミリーカー」への乗り換え・新規購入にオススメの時期は?
平成28年度税制改正で、車の持ち主が毎年支払う自動車税と軽自動車税について、「エコカー減税」が平成28年3月末の期限から1年延長されることになりました。
期間が延長されるのは良いニュースなのですが、現在、燃費性能に合わせて50%か75%の二段階で軽減されている税率が、より厳しい基準で一本化される見通しです。このため、車種によってはエコカー減税の対象から外れてしまうかもしれません。
また、自動車取得税は平成29年4月の消費税の再増税のときに廃止され、代わりに燃費性能に応じて取得価格の0~3%の環境性能割を上乗せする形で新設することが決まっています。
このように、これからの自動車に関わる税金は、電気自動車やハイブリッド車など燃費が極めて良い車は税金が安くなりますが、そうでない場合は税負担が重くなる方向に進みそうです。