船溜まりを再利用!「水に浮かぶ森」という斬新な発想がもたらすもの (1/2ページ)
source:http://www.dobberendbos.nl/
ロッテルダムの港の水上に森ができるかもしれない?
水の上に、不要になった木を浮かべて、森を作ろうというプロジェクトが進められている。
世界屈指の港湾都市であるロッテルダムには、活かされていない水面も多いのかもしれない。その水面に浮かぶ森ができれば、随分と景観もかわるはずだ。
一体どのようなプロジェクトなのだろうか。
■ リサイクルで作られる水上の森
そのプロジェクト名は『Bobbing Forrest』という。「上下する(つまり浮かぶ)森」という意味だ。(スペルに違和感を覚えている方もいらっしゃるかもしれないので、念のため注書きを入れておくと、「森」の英単語として正しいスペルは“Forest”だが、こちらのプロジェクト名は『Bobbing Forrest』となっている。)
このプロジェクトは、アーティストであるJorge Bakker氏の『In Search Of Habit』という作品に影響を受けているそうで、その作品には木が育つフロートで満たされた、水の施設が登場するらしい。
この水に浮かぶミニチュアの森を見ることで、人々は都市と自然との関係について、思いを馳せるかもしれない、ということが期待されている。
それで、ロッテルダムで実験的にプロジェクトを進めるなるのだが、まずは2016年の春ころに、20本の木々による『Bobbing Forrest』が実現する予定だ。
『Bobbing Forrest』は、都市に適した革新的な緑化プロジェクトになると考えられている。
『Bobbing Forrest』で使われる木は、都市開発などで不要となった木の再利用だ。都市が変貌する度に、除去される大量の樹木を有効活用しようという試みとなる。
また、木を植えて浮かべるブイも、不要になったものが再利用される。
つまり、都市や港で不要になったリサイクル品が、再び都市や港の緑化に役立てられることになる。