和製イスラムファッション、花蝶乱舞の舞台へ参りたく候 (2/2ページ)
■ インドネシアの花舞台を目指す

提供:日本ムスリムファッション協会
このプロジェクトを主催する日本ムスリムファッション協会は、日本の伝統織物から作った服を『インドネシア・ファッションウィーク』に出展させるという計画を打ち出している。
このイベントは、世界中のイスラム女性が注目するファッションの祭典である。彼女たちは肌の露出が厳しく制限される中で、それでも世界最先端の「お洒落」を日々追求している。
だがこうしたイベントは、ISが台頭する中東やボコ・ハラムが勢力を伸ばすナイジェリア、そしてイスラム教徒への偏見が強いヨーロッパ諸国ではなかなかできない。
『インドネシア・ファッションウィーク』は、文字通りインドネシアにしかできないイベントなのだ。

提供:日本ムスリムファッション協会
そのような輝かしい場で、日本の伝統織物をアピールする。
我が国の職人が培ってきた技術を、イスラム市場という花舞台で大々的に披露する。だが、これらの活動には渡航費用や出展費用が必要だ。
今回はそのための投資を募っているのである。
■ 隣人はすぐそこに

提供:日本ムスリムファッション協会
日本人は、残念ながら宗教に疎い面がある。
特に、“宗教を勉強する”ということと“宗教を信じる”ということの区別が非常に苦手だ。数年前までは、イスラム教について学ぶということ自体、人目を憚る行為だった。
だが、風向きは以前とは明らかに変わっている。今や我々日本人のすぐ隣に、イスラム教徒がいるのだ。「隣人のことなど知らない」では済まされない時代が来ている。
そして隣人のことが分かれば、ISの構成員は決して“イスラム教徒”ではないということが理解できるはずだ。
【参考・画像】
※ 「ジャパン・ムスリム・ファッションブランド」をインドネシアへ – Ready For?