【アニメ漫画キャラの魅力】地獄の傀儡師の異名を持つ殺人鬼「高遠遙一」の魅力とは?『金田一少年の事件簿』 (1/3ページ)

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 『金田一少年の事件簿』は、様々な難事件を名探偵「金田一耕助」の孫である主人公「金田一一(はじめ)」が、持ち前の推理力と理解者でもある「剣持勇」や「明智健悟」達の協力で解決へと導く物語です。犯罪を暴かれた犯人は、自身も死を遂げる、もしくは逮捕されるなどの結末を迎え、基本1事件限りの登場となります。しかし、一握りの例外も存在します。

 今回ご紹介する「高遠遙一」は、凄惨な殺人事件を起こし、一(はじめ)にトリックを見破られ逮捕されるも脱獄を果たし、その後様々な事件の黒幕となり、許されざる宿敵として一(はじめ)の前に立ちはだかります。今回は、そんな危険極まりない男「高遠遙一」の魅力についてご紹介させて頂きます。


⇒高遠遙一とは?(金田一少年の事件簿)
http://www.charapedia.jp/character/info/11009/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■人を欺くことに快感を覚える、天性の犯罪者

 「高遠遙一」の魅力を語るにあたり、物語のネタバレを含みます。予めご了承下さい。

 高身長に面長の顔。それほど特徴のない黒髪の真ん中分けと、一見すると普通の優男風ながら、その顔に浮かべる不敵な笑み、底知れぬ恐怖を感じさせる目つきなどから、決して普通の人間からは感じない独特の空気を漂わせます。

 初登場である「魔術列車殺人事件」における犯人であり、トリックを全て「一(はじめ)」に見破られてからの犯人特有の豹変ぶり。マジシャンとして尊敬する母親を死に追いやった者達への復讐という動機・・・。と、ここまでは他の事件の犯人達と比べても、別段特筆するところも無いのですが、決定的に違うところは、「ただ殺すだけではつまらない」という理由から、マジシャンとして、殺人においても観客(警察にも自分からわざわざ脅迫状を送る事で殺人ショーの舞台に招待)をあっと言わせる為の“異常な芸術犯罪”を企んだ事です。

 事件後逮捕されるも脱獄。

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