全員学生ながら組織は法人! 3万5,000部発行の『東京大学新聞社』 編集長に話を聞いてみた (2/3ページ)
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■なぜ法人になっているのか!?
――東京大学新聞社は非常に古い歴史があるとのことですが、いつからあるのでしょうか?
竹内編集長 1920年(大正9年)からです。この年に『帝國大学新聞』が創刊され、何度かの改称を経て現在に至ります。
――すると、もう95年の歴史があることになりますね。なぜ、東京大学新聞の発行母体は独立した法人になっているのでしょうか?
竹内編集長 沿革によれば1946年に「財団法人帝国大学新聞社設立」となっているのですが、その理由までは私は知りません。
――それは残念です。
■いろんなところへ取材に行けるのが面白い!
――編集長業務について教えてください。編集長に任期はあるのですか?
竹内編集長 現在では2年の7月から3年の6月までの1年間を任期とすることが多いです。
――その期間が終わったら活動を「卒業」ということでしょうか?
竹内編集長 いえ、その後も活動を続けるかどうかは本人次第です。編集長ではなく編集部員として活動することになりますが。
――編集長をやってみて難しい点、つらいと思う点はどんなことですか。
竹内編集長 やはり毎週きちんと刊行することでしょうか。毎週1回編集会議をして、編集部員と相談するのですが、ネタが出なかったり、誰もその企画をやりたがらなかったりといったことも起こり得ます。
僕は自分で書くのも好きなのでその場合には自ら動くことが多いですが、本当は編集長はみんなに役割をうまく割り振って、その後の進行や下版は副編集長に任せるのが理想だと思っています。一番いいのは編集長が何もしなくても新聞がきちんと刊行されることでしょう。そのために現在1年生の編集部員を育てるのも重要なことですね。
――新聞を作っていて面白いことは?
竹内編集長 新しい発見が多く体験できることはさまざまですが、一番はいろんな人に会えることですね。例えば、東京大学の総長にインタビューして「これからどんな東大を作っていくのか」「東大をどのようにしていくのか」といったことを直に聞けるとか。