【冴え女シリーズ(10)】[ドSなイケメン茶道プリンス様]第8話(後半)「それは私が説得しよう」 (2/3ページ)
その運営の中心に立ってもらいたい」
しずか「・・・私が?」
蓮条寺「頼めるか」
しずか「それは・・・このお教室には、私よりもずっと長くいらっしゃる先輩方もいらっしゃいますし・・・」
蓮条寺「お前はそう言うだろうとは思ったが、これは決定事項だ」
しずか「こ、困ります!」
蓮条寺「なぜだ」
しずか「先輩方を差し置いて、そんなこと・・・」
蓮条寺「それは私が説得しよう」
しずか「私では力不足ですし・・・」
蓮条寺「問題ないと思ったから指名した」
しずか「先生は、私を買いかぶっておられます」
蓮条寺「言っただろう。お前のことは私が一番よく知っている、と」
しずか「・・・嫌です、お引き受けできません!」
蓮条寺「(やや驚いて)なぜそこまで反発する?」
しずか「先生は、なんでもご自身でお決めになりますが・・・周囲の方の気持ちを、少しでもお考えになったことがあるのですか」
蓮条寺「・・・」
しずか「そうして、横柄になさっているから、女性にも逃げられるのです」
蓮条寺「・・・そうか」
しずか「・・・す、すみません!!」
蓮条寺「いや・・・お前の言う通りかもしれない」
しずか「あの、」
蓮条寺「・・・迷惑、だったか」
しずか「・・・」
蓮条寺「良いんだ。はっきり言ってくれ」
しずか「けっして迷惑では・・・。ただ、少しとまどって、取り乱してしまいました」
蓮条寺「お前の都合も聞かず、申し訳なかった。