初期コミケのような胎動...フェティッシュ特化イベント「フェチフェスティバル」とは (1/3ページ)

東京ブレイキングニュース

初期コミケのような胎動...フェティッシュ特化イベント「フェチフェスティバル」とは
初期コミケのような胎動...フェティッシュ特化イベント「フェチフェスティバル」とは

 さすがHENTAI大国日本というべきか、今や "フェティッシュ" という括りで語られるジャンルは幅広く、ただ "フェチ系" を名乗るだけでは大分類過ぎて相手にして貰えない状況だ。ところが、あえてその "フェティッシュ" というザックリしたコンセプトを堂々と掲げ、大成功しているイベントがある。

【フェチフェス】 http://www.fetifes.com/

 フェティッシュの名の下に、同人及びメーカー品の販売から、パフォーマンスショーや映画上映会までごった煮にしたイベント 『フェチフェス』 は、まさに爆発前夜と評すべきで、いずれコミケ的な存在に育っても不思議ではない胎動を感じさせる。

 このイベントに出展する条件はただひとつ 「何らかのフェチであること」 で、毎回ひとつのイベントに押し込めて良いのか悩むようなバラエティに富んだ出展者が集まっている。

 定番のコスプレはもとより、全身タイツ・リョナ・排泄物・吐しゃ物・ウェットアンドメッシーとエロジャンルだけでも様々。 エロ以外にも、サイバーパンク系の手作り衣装や、スチームパンク系の手作りグッズ、SM道具をモチーフにしたアクセサリーに、身体改造やボディサスペンション、さらには精巧な怪獣のソフビ人形まで、出展者がとことん拘っている物であれば、何でも 「フェティッシュである」 と認めてしまっているようだ。

 その心意気が認められたのか、AVやSM業界のレジェンドや、氏賀Y太氏・駕籠真太郎氏・水龍敬氏といった有名漫画家、さらには浅草マルベル堂といった老舗店までもが参加している。 氏賀先生の猟奇作品を買いつつ、マルベル堂で自分のブロマイドが作れるイベントは、日本広しといえどもここだけだろう。

 また物販以外では体験コーナーも数多く、布団圧縮袋のようなシステムで全身を圧縮して貰えたり、有名緊縛師に男女問わず縛り上げて貰えたり、美脚のお姉さまに思う存分踏み付けて貰えたり、プロレス技をかけて貰えたり、AVでしか見られない大掛かりな拷問器具をお試し出来たり、和式便器を下から覗けたりと、理屈ですんなり理解しろという方が無理な、あまりにもオトナ過ぎるテーマパーク状態である。

「初期コミケのような胎動...フェティッシュ特化イベント「フェチフェスティバル」とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、フェティッシュコミケイベントカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る