「日本酒は、飲んで味わう日本文化」 - 伊達家御用達「勝山酒造」出身の女子大生が考える日本酒の未来とは? (2/5ページ)

学生の窓口

「灯台もと暗し」と言いますが、実家にいるときは日本酒の存在と素晴らしさが当たり前すぎて、逆に強い思い入れはなかったと思います。

でも仙台を離れて東京での生活を始めると様子が違いました。コンパで居酒屋さんに行くと、お世辞にも美味しいとは思えないお酒が平気で出てきます。日本酒が好きと公言する方も僅かです。若い世代に日本酒は愛される存在ではなかったことが、家業にそれなりの誇りを持っていた私としてはショックでした。
「当たり前だと思っていたことがそうではなかった。日本酒はどうなっているの?」という思いが私の「日本酒愛」を目覚めさせ、それから日本酒について真剣に学ぶようになりました。

−−−そうした思いが「学生日本酒協会」を立ち上げる動機になったのですね?

はい。そのころ高校のOBに紹介いただいた日本酒バーで、オーナーさんやアルバイトの東大生と意気投合し、一緒に団体を作ってイベントをやろうという話になりました。最初は日本酒を楽しむ同好会から始めましたが、次第に日本酒の持つ文化的な側面を勉強する「学び」の場としての性格が色濃くなっていきました。
また、数々のお仕事や、醸造の技術講習の場で得られた、若手の蔵人や蔵元とのつながりが、協会の活動に活かされることも少なくなかったです。学生日本酒協会自体のメンバーは15人ほどですが、20代で構成された日本酒ネットワークとしては、私たちのものが最大規模ではないかと思います。

酒蔵と日本酒を愛する学生の架け橋として、合同インターンプログラムがスタート

−−−今日(1月21日)、学生日本酒協会が主催した蔵元合同インターン説明会が開催されるそうですが。

「求む!未来の醸造家!日本酒のグローバルマーケター!」いうタイトルで、蔵元と日本酒を仕事にしたい学生の出会いの場を設ける説明会です。後日、インターンを希望して採用された学生は、海外事業立案から酒造りまで行うという実践的なものです。就活生を対象に、数社が合同で大規模なインターンイベントを開催するのは今回が初めてなんです。

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