【離婚は「マル」。】3週間で離婚したバツイチ・ゲイの結婚観 (2/4ページ)
結婚とはまさに祝福されること

いつもはなぁなぁの彼でも、そのときばかりはきちんとイギリス式に私の前で片膝をおりプロポーズをしてくれました。「僕とこれからも一緒にいてくれますか?」と言ってもらい、本当に心から嬉しかったのです。
それから両家族出席のもと、イギリスで挙式をしました。無神論者の彼の意向で無宗教のセレモニーにし、誓いの言葉も自分たちでアレンジしたものにしました。
ただ「死があなた達を分かつまでこの人を愛し続けますか?」の部分は大事に残し、ちゃんと映画のごとく「イエス、アイドゥー」と言いました。
言葉が通じないのにハグしあって泣いている両家の家族を見たときに、「結婚とはまさに祝福なんだなぁ」と感じました。泣き続けるお互いの母親2人を見ていたら、私たちも嬉し涙が止まりませんでした。
式から一週間が経ちいつもの日常へ戻った私たちでしたが、なかなか「結婚したんだ」という実感を持てませんでした。毎日結婚証書を眺めるでもなく、ただ二人の薬指にはペアリングがつけてあるだけの平穏な日常だったのです。
このままで良いのだろうかという疑問が沸いた日

しかし式から3週間後のある日、私たちは急に離婚することを決めました。今思い返せば、結婚をすることで8年間一緒に暮らしてきた二人の中で何かが完結してしまったのです。