期待の世紀末アクションRPG『ディビジョン』の世界を予習復習 (3/5ページ)
多彩なスキルの中からコントローラーに割り当てて即座に使えるのは2つのみで、この選択がプレイヤーの生死を分けると同時に、プレイスタイルやチーム内での役割を決めるのです。
例えば、メディカルスキルの『パルス』は周囲の敵影を表示してチームメイトと共有し、テクノロジースキルの『スティッキーボム』は射出した設置型爆弾を起爆してダメージを与え、セキュリティスキルの『バリスティックシールド』はダメージを大幅に減らします。なお、ベーススキルにモジュールを追加することで、さらに特化した効果も。
これらのスキルは、拠点を開発していくことで開放、強化できます。スキル付け替えはいつでも可能ですが、普段使いをどれにするのかが悩ましい......。
■ニューヨークの街は敵だらけ
設定や世界観も『ディビジョン』の見逃せないポイント。ゲームシステムやビジュアルなど、全てがコンセプトに沿って組み立てられています。
トレードマークがフードとバットの暴徒たち、死体が吊るしてあったら近くにいるライカーズ刑務所から脱獄してきた凶悪犯たち、ウィルス根絶のために火炎放射器で消毒して回るクリーナーズ、新たに明らかになったPMCラストマンバタリオンなど、ニューヨークで暴れ回っている敵キャラクターたちも魅力的です。
それぞれの勢力は、自分たちの信条に基づいて対立し合っています。そんな世紀末勢力に囲まれているのが、主人公が所属する「ディビジョン」なのです。