世にも奇妙な10の聖遺物や人工物(閲覧注意) (6/8ページ)

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しなびた頭部、2本の脚、左腕、骨、脊椎は、水晶の壺の中に入れられ、インドのゴアにある大理石の霊廟の上に安置されている。

 1614年、ザビエルの右腕がミイラ化した遺体から切り取られ、現在はローマに展示されている。腐敗しないザビエルの遺体にまつわる奇妙な伝承には、ポルトガルのドナ・イザベル・キャロムという貴婦人の話がある。ザビエルの死後、その聖なる遺体がゴアに到着したとき、キャロムはその爪先を食いちぎって、個人的な聖遺物にしてしまったという。現在でもなお、爪先は人を惹きつけてやまない。

3. 聖母マリアの母乳

出典: karapaia

 クレルヴォーの聖ベルナルドゥスが、聖母マリアと子の像の前にひざまずき、「母である証拠を見せてください」と言ったことがすべての始まりだ。聖母マリアはベルナルドゥスの唇に自分の乳房をあてがい、彼に乳を飲ませたという。このシーンは、1650年のアロンゾ・カノの『聖ベルナルドゥスの奇跡の授乳』という絵によって永遠に語り継がれることとなった。

 聖なる母乳が中世において不可欠な聖遺物となり、教会がこぞって、聖母マリアのものだと主張する乳がヨーロッパじゅうに蔓延した。ベツレヘムでは、聖母マリアの母乳がこぼれたと言われる岩が白く変わったとされ、のちにその場所に教会が建てられた。

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