僕は黒い犬を飼っている。名前は「うつ病」、この犬から逃げるのは大変だけど、飼い慣らして仲良くすることができるんだ。 (2/7ページ)

出典: karapaia
その犬といると、僕は精神的にも肉体的にも、実際の年齢よりも老けたように見えた。他の人が楽しそうに暮らしている世界も、僕の目に映るのは黒い犬で、犬を通してしか世界は見えなかった。
かつては楽しかった事が、突然楽しくなくなった。
その犬は僕の食欲を奪うのが好きだった。
その犬は僕の記憶や集中力を噛み砕いた。

出典: karapaia
何をするにも、どこへ行くにも、その犬がいると、超人レベルの気力が必要だった。人が多くいる場所では、僕の”自信”を嗅ぎつけ、追い払ってしまう。
僕が一番恐れていることはこの黒い犬が人に見つかること。
見つかったら、きっとみんなから批判されるから。