子育てはネガティブ要素だらけ!? 現代ママが「2人目の壁」を越えられない理由 (1/2ページ)
“2人目の壁”なる言葉を聞いて、あなただったらどんなことを想像しますか?
教育費をはじめとした経済的な不安や、キャリアが中断される仕事面での不安。年齢的な体力の不安。また、1人目でこんなに四苦八苦しているのだから、2人も産まれたらもっと大変になるに違いない……という心理的不安など、様々な要素が浮かび上がると思います。
今回は子育てアドバイザーであり、4児の母である筆者が、“2人目の壁”の実態と、壁を乗り越えるための姿勢についてご紹介します。
■ 「2人目の壁」は、1人目の壁の2倍弱!?
一般財団法人 1 more baby応援団が実施した調査によると、子どもがいない38.5%の人が「1人目の出産にためらいを感じる」と回答しています。
一方、子どもを1人持つ人に“2人目の出産”について質問をすると、2倍弱と大きく上回る64.8%の人が「ためらいを感じる」と回答しました。
■ 大きな理由は「経済的不安」
そして“2人目の壁”を感じる理由として、85.1%が「経済的な理由」と答えています。
子どもを巡る教育環境の多様化、学費の値上げ、かつてないほど市場の広がりを見せる、子どもの習い事などを漠然と見据えたときに、従来と比べてそれほど上がらない収入という対比が、“2人目の壁”となって、夫婦の両肩にのしかかっているのかもしれません。
■ 「心理的不安」は仕事上の不安より上回る
また、育児ストレスなどの“心理的不安”が2人目の壁を感じる理由とする人は、“仕事上の不安”よりも上回るという結果でした。
核家族化が普遍し、“孤育て”、“保育園待機児童”など、子育てにまつわるネガティブなイメージに溢れる昨今、心理的ストレスも2人目の壁として揺るぎないのかもしれません。
この調査では、さらに踏み込んで、壁を乗り越え2人目の子どもを持った夫婦にも質問しています。
彼らに現状について聞いてみたところ、6割強の人が「とても満足している」と回答。さらに、「やや満足している」人も合わせると、98.4%の人が、2人以上を出産し、子育てをする生活に満足している結果となりました。