やっぱり高収入?気になる外資系企業の平均年収を調べてみた (2/2ページ)
■人材確保のために日本企業より高い給与設定になっている
日本でビジネスを展開していくにあたって、優秀な人材は確保しておきたいものです。人種も文化も違う国ですから、その国の優秀な人材を集めたり引き抜くためにも同業の日本企業より高い給与に設定する必要があるのです。日本で知名度の低い企業でしたらなおさら、給与水準を上げざるをないでしょう。
■仕事が厳しいからこそ自ずと年収も高くなる
こうやって見ていくと、日本企業より平均年収が高いのは仕方ないと思うかもしれません。しかし、実力主義だからこそ即戦力として新しく優秀な人材を次々と確保し、成果を出せない人材は切り落とされていきます。
また、体力勝負なところも外資系企業の特徴と言えるでしょう。本社との「ランチミーティング」は時差があるため、夜遅くまで会社に残る必要がありますし、出張も大変です。外資系金融の場合、9時5時勤務は朝の9時から翌朝5時までの勤務と揶揄されることもあります。
外資系の猛者たちの年収が高い理由は、そのタフさと厳しい競争に勝ち上がってきた結果なのです。
■福利厚生がない!?退職金もない!
外資系企業には、日本企業のように社宅や住宅手当などの福利厚生がなかったり、退職金制度もほとんどありません。その分を毎月の給与に反映するといった給与体系なのです。企業によっては、日本の方が手当が多くて安心かもしれません。そもそも終身雇用という概念がないため、「社員になれば一生安泰」という考え方では、あっという間についていけなくなってしまうでしょう。
外資系企業の平均年収が高いのは、厳しい仕事やリスクがあるからなのです。しかし、若いうちから能力を認められることは、社会人としてこの上ない喜びですよね。
外資系とは言え、日本でビジネス展開をしているので英語を必要としない企業もあります。自分のスキルを試してみたい人は一度、外資系に足を踏み入れてみてください。