猫を描き続けた画家、ルイス・ウェインに関する真実 (3/9ページ)

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出典: karapaia

 ウェインの猫への関心は純粋に芸術の対象としてのみ抱いたものではなかった。彼はロンドンのナショナル・キャットクラブの長となり、同クラブの猫ショーも監修していた。

精神の病が悪化してから晩年

 しかし1900年代になると、ウェインの精神の病が悪化し始める。奇行が目立ち、ときおり暴力を振るうこともあった。1924年、精神病と診断され、ロンドン市内のスプリングフィールド精神病院に入院する。以降、1939年に亡くなるまで、3つの施設を転々とした。

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 ウェインは死ぬまで創作を続けており、その作品は死後に公開された。とはいえ、一世を風靡した猫のアーティストは表舞台から姿を消し、彼が死んだ年、第二次世界大戦が始まる。だが彼のストーリーはこれで終わりではない。寓話の中の猫のように、わずかな作品が意外にもその後も生き残った。

ウェインの死後、精神科による仮説が定説に

 ウェインの死後、作品が再び陽の目を浴びたのは、それから直ぐの1939年のことだ。

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