猫を描き続けた画家、ルイス・ウェインに関する真実 (7/9ページ)

出典: karapaia
人気の高まりとともに、ウェインに下された統合失調症という診断でさえ再調査されるようになった。ウェイン自身は、自分が認知症であると信じ込んでいた。
2002年の研究では、ウェインはアスペルガー症候群であるとしている。
もちろん本当に統合失調症であったかもしれない。飼っていた猫の寄生虫の影響や、(猫の糞の中に潜むトキソプラズマと統合失調症に関連性があるとする論文が発表されているが、因果関係はまだ認められておらず、可能性の段階である)や、家族に精神の病を持つものがいたとされていることから、感染や遺伝の可能性があるからだ。

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最近では、ウェインの作品はコレクターズアイテムにまでなった。オークションのアンティークス・ロードショーでは”ウェイナリー”が設立され、有名なウェインのディーラーであるロンドンのクリス・ビートルズ・ギャラリーでは毎年、彼の作品を扱ったサマー・キャット・ショー展が開催される。
だが、その人気振りを最もよく示すものは、マーケットに溢れる大量の贋作だろう。